こんにちは!先日ウッドデッキのお手入れについて
「屋根のある部分と雨ざらしの部分の間にシミのような汚れが・・・できるんだけどなにかいいお手入れ方法ない?」とご相談がありました。
新しくデッキを設置してすぐのほうが目立って気になると聞いたことがあります!でもそのまま放置するとなかなか汚れは落ちないので早めにお手入れをしてほしいので、皆様にもお手入れ方法をご紹介します。
水洗いでサッときれいに
汚れが付いた場合、水で濡らした布やスポンジ、デッキブラシなどを使って、水洗いを。
- ●汚れがひどい場合、薄めた台所用合成洗剤(液性:中性)で汚れを落とし、洗剤が残らないようによく水洗いをしてから拭き取ってください。
●特に汚れがひどい場合、汚れを落としたい部分に漂白剤を塗布または噴霧し、所定の時間放置し、放置後十分な水で漂白剤を完全に洗い流してください。
●推奨漂白剤は、次亜塩素酸系漂白剤(台所用漂白剤)、次亜塩素酸系かび取り剤(カビキラーなど)です。
●漂白剤の使用にあたっては、漂白剤に記載されている「使用上の注意」を必ず守ってください。
●スポンジを使用する場合は、スポンジの取り扱い説明書をご確認ください。
デッキ表面についたキズの補修が可能
デッキ表面にキズがついた場合、市販のサンドペーパー(60番)で表面を長手方向の節目に合わせ、キズなどが生じた部分を周囲と全体的にぼかす感じでこするときれいに補修できます。平らな広い面を修復する場合、サンドペーパーホルダー(サンドペーパーを取り付ける道具)を使うと楽に修復できます。
- 注
- ●サンドペーパー、サンドペーパーホルダーは、市販品をご用意ください。
●表面を皮覆していますので、汚れの落ち方を見ながら過度に強くこすらないでください。芯材が露出してしまいます。
●シンナー、ベンジンなどの有機溶剤は使用しないでください。材料が変色するおそれがあります。
●部分的にキズの補修を行った場合、周囲の外観と違って見えることがあります。“周囲を含め全体的にぼかす感じでこする”ことがポイントです。
●木目床板の場合、木目風の加工が消えてしまいますので、サンドペーパーによるキズの補修はできません。キズが深く大きい場合などは、床板を交換していただくことをお勧めします。
(三協アルミ 人工木デッキ ひとと木の場合 HPより)