あなたの周りは大丈夫?ブロック点検

こんにちは
えぐちの庭のともこです。

今回の能登半島地震でブロック塀がいくつも倒壊しました。
ネットニュースを見ていたら、ブロック塀を建ててから50年近く経ち、改修を検討していた矢先に今回の地震でブロック塀のが崩れたという方もいらっしゃいました。

ブロック塀の役割って? 
ブロック塀は、火事の時の安全対策や通行者からの視線を遮ったり、プライバシーを保つために建てられています。
また、防犯性を考慮して建てられた方もいらっしゃるかと思います。

安全のためにできること

①ブロック塀の安全は、所有者に責務があります。近所の方にも迷惑がかかってしまうので気をつけましょう。
②もし既存の塀が不安なら点検して、危ないと思ったらすぐに専門家に相談してください。
③地域によっては、ブロック塀の安全対策に補助金が出る場合があるので、住んでいる場所の市役所で確認を。
④地域によっては、耐震診断が必要な場合もあります。
家の周りのブロック塀が一定の高さや長さを越える場合は、耐震診断が義務付けられていることもあるので市役所で確認を。

そして、小松市では危険なブロック塀を取り除くためのお助け制度があるんです。
2018年に発生した大阪府北部地震でブロック塀が倒れたことを受けて、市内の危険ブロックを対象にブロック塀等の除去に関しての補助制度補助金があります。

補助金の対象と金額

対象は、コンクリートブロック塀や石壁で、道路に面していて通行者の安全を脅かすかもしれないものです。
補助金の計算は、面積に基づいていて、コンクリートブロック塀は最大で10万円、石壁は最大で100万円。石の50%以上を再利用する場合は、最大で150,000円まで補助されます。

  

手続きの流れ
市の担当者に相談して、ブロック塀の面積によってもらえる補助金を確認。
必要な書類を提出して、工事を進めて、工事が終わったら報告書と請求書を提出します。
市が審査して、確定通知書が出れば、補助金が振り込まれます。
手続きは順調に進めば、約6週間で補助金がでます。

安全のために今一度確認してみてください。
まだ、余震が続いていますので落ち着いてから確認してみてください。

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