こんにちは!えぐちの庭のさやかです。
冬になりようやく本を読む時間を作れてきています。
昨年の夏に高田さんのオンラインセミナーを受け、それからずっと読みたくてなかなか読めなかった「土中環境」をやっと読みました。
ほんとすごかったです。森のすごさ、自然の循環、不思議さ、強さ。それを知っていた先人たちの知識。
この仕事をしていて風光水の大切さはよくわかるのですが、
うーん。説明が難しいのですが
ほんと…ジブリの風の谷のナウシカの世界そのままなんですよね。
それが一番私的には近い表現のような。
森が元気だと水も豊かになり、海も豊かになる。
今美しいと思う景色も美味しいと思い食べものもこのままだとなくなってしまうかもしれません。
先人たちが森を杜として守ってきた意味がなんなのか。
現代の人間が資源を使う。捨てるという意識を変える必要があると思います。
科学が発展するのはいいのですが使い捨ての経済や価値観を
変えて、人間も動物も微生物もバランスをとりながら共存していく世界に。
資源は借りて返す。
人に借りたものはきれいに返しますよね。
捨てる場所なんてほんとはどこにもないんだなと思いました。
もっと勉強しなくちゃいけないし、自分に何ができるのか。
もっといろんなひとに知って考えてほしいし、子供たちの教育も大切だろうし、
と色々考えると自分の無力さと焦りでへこんでしまうのですが。
私は山もきれいな川も海もそんな素敵な景色も美味しいお水やその恩恵を受けた食べ物も大好きです。
少しずつでもできることと学んで考えることは続けていかないとなと思います。