想いは伝わるものですね

こんにちは。先日お客様の現場がひとつ完成しました(^^♪

そこでとっても嬉しいことがありました。

お客様のお家には中学生の男の子がいます。いつも夕方工事をしていると自転車で学校から帰宅🚲工事でお家にはいるのにもしばらくご迷惑をお掛けしていました💦

その男の子の自転車を停めて置くスペースを追加で簡単に作ることになりました。

コンクリート板で自転車と物置から導線を作り、あとは砂利を敷きます。

シンプルな空間なので職人さんと位置確認をして並べてもらうことに。

『あとで自転車置いてみて確認しとくわ!いいのにしとくよ!』

という職人さんの言葉を聞いて私は別の現場へ行きました。

戻ってきてみてみると。。ん。。若干さっきと違和感のある並び方。

なぜこうしたのかきいてみると自転車を停めるスタンドとタイヤがブレない様にこうしたと。

ふむふむ。確かに!!素晴らしい!ということでそのまま工事を進めました。

その後自転車は自転車スペースに停められていましたが職人さんの思惑とはちょっと違う停め方。まぁそうなるか。今度会ったときに説明しようと思っていたのですが

後日お客様から『あの自転車置き場わざとスタンドを立てるとこやタイヤを入れるところになっていたんですねー!!だからあの並び方だったですねー!息子そこにおいてますよ~』と。

うわぁ。息子さん気付いてくれたんだぁと思ったら

『そうなんですよ~!』と食いつき気味に私もニヤニヤしてしまいました。

私の意見だけだと見た目とタイヤが砂利を引っ張らないことを重視していたと思います。だから職人さんのアイディア最高でした。

いつも現場では私のこうしたいという思いとこういうのはどう?みたいな話が私と職人さんの間でされすり合わせていくことが多いです。でもその作業私はすごく好きです。結果自分だけの想いよりその方がいいものができると思っています。

私からしても親戚のおじちゃんみたいな年齢の職人さん。なのでお客様の息子さんはきっとお孫さんみたいなもので。おじーちゃんが孫のためにつくったかのような愛情が私も感じてすごくうれしくてほっこりしました。

自転車バッチリでしたよ~!って早く教えてあげたいなぁ。

またニヤニヤしちゃいます。

以上私の嬉しかったお話です!

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