こんにちは!えぐちの庭のさやかです☺
皆さんハンギングバスケットってご存じですか?
私日本ハンギングバスケット協会の北陸支部で活動をしております。
今回はそのハンギングバスケットのお話ですが、コミュニティーデザインなど地域の活性化も昔からがんばりたいことのひとつ。今回はそんなお話を。
さてお隣加賀市にある山中温泉といえば、風情のある観光地として知られています。
その山中温泉湯の本町では、町の取り組みとしてメインストリートに38基のハンギングバスケットを設置し、地元の皆さんが日々お世話をされています。
今春、その活動のアドバイスをさせていただく機会をいただきました。
きっかけは、以前江口組の小松駅前の工事現場に飾ったハンギングバスケット。
通りを通る方に少しでも楽しんでいただけたら…という思いで飾ったのですが、それを見た湯の本町の方が「私たちの通りでもこんな風にできたら」とお声をかけてくださったのです。とても嬉しいご縁でした。
7月には、ペチュニアのハンギングバスケットを使った管理方法の勉強会を開催。
皆さんとても熱心で、暑い時期もこまめにお世話をされ、今年は10月まできれいなお花を咲かせてくれました。
秋には植え替え教室を行い、ビオラを中心に黄金カズラ・初雪カズラ・ヘデラなどのリーフを組み合わせたバスケットづくりに挑戦
38基すべてを地元の皆さんの手で制作しました。作業はなかなか大変でしたが、皆さん笑顔で楽しそうに作業されている姿が印象的でした。
街の緑化や装飾は、地域の方々の気持ちと行動があってこそ続くもの。
お花を通じて観光に訪れる方をおもてなししたいという想いが、この町全体を温かく包んでいるように感じます。
11月の初めに再び訪れた際には、まだ小さな苗でしたが、これから少しずつ育って街を彩っていくことでしょう。
地域の皆さんの優しさと行動が、街の魅力をさらに引き立ててくれます。
お花もそれに応えるかのようにかわいく成長してくれます。
とても素敵な関係です。
山中温泉を訪れた際は、ぜひ湯の本町の通りを歩いてみてください♪
可愛らしいハンギングバスケットとともに、地元の方々の“おもてなしの心”を感じていただけると思います。

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